恒例の「今週のハマダ」のお時間です。


１）かぶりもの------------------------------------------------------

先日、レーザー研時代の同期の”Ｎ西”が東京に遊びにきました。
２ヵ月前にきたばかりだというのに、またヤツがきました。

とりあえず、新宿あたりで飲む事になって、
Ｎ西の提案で、いつも注文する逆から注文する事になりました。

だから、付きだしが出てきても、手を付けず、

　ハマダ：黒ゴマムースと、ジェラートのミルフィーユ
　Ｎ西　：クリームあんみつ

から注文しました。
もちろん、店員のキレイ系のおねえさん（佐々木さん）から「ホン
トいいんですか？」と確認されたのは言うまでもありません。

ただ、ここで失敗してしまったのが、普通に生ビールから頼んでし
まった事です。ハマダもあんみつを食べたのですが、これまたビー
ルと全然合わない。甘すぎ！　シャレならん。

ま、そんなこんなでフルーツも食べた事だし、次はごはんものに。

　ハマダ：鮭茶漬け
　Ｎ西　：チゲ雑炊

腹もそこそこふくれて、良い具合に逆から頼んでいる効果が出てき
ています。そう、やっぱり注文は順序よく頼まないとダメですね。
ようやく実感してきました。

とりあえず次は串焼きあたりに。
（メニューに載っている逆から頼んでいっています）

　ハマダ：プチトマトベーコン串、ぎんなん串
　Ｎ西　：なんこつ串焼き

を頼んだところで、メニューに「試し酒」なるものを発見！！
試し酒として、おちょこ３杯３種の酒を計８種類の中から選んで、
色々試しにちょこっとずつ飲めるというものです。

そこで、ハマダ提案！

店員の佐々木さんにも手伝ってもらい、「きき酒」対決をする事に。
もちろんバツゲームも同時に考案しました。

”敗者がドンキホーテで勝者の選んだカブリモノを自腹で買って
　その場でかぶり、新宿の街を歩き、更にそのまま２軒目に行く”

というもの。
もちろん、Ｎ西がのってこないわけもなく、対決成立。

きき酒の対決手法としては、
各々全然違う３種類を選んで、これは互いに公表しておいて、
その後、その中の１種類を相手に分からないように選択、
その１つを当てるというもの。

カッコの中は、辛さです。？は名前を忘れたため。
　ハマダ：真澄　　（＋　３）
　　　　　吉ノ川　（＋　４）
　　　　　白？　　（＋　３）

　Ｎ西　：加賀鳶　（＋１２）
　　　　　黒帯　　（＋　２）
　　　　　鶴の？　（＋　４）

試し酒のおちょこを全て飲み干し、味を覚えたところで、
互いに相手の酒を一つ選んで、店員の佐々木さんにだけ告げて注文。
普段は、客の目の前で、一升瓶から酒を注ぐらしいけど、今日ばか
りは、影でこっそり注いでもらうことに。

出てきた升に溢れんばかりの酒とその中に立つコップ。
まず、これを飲み干さないと、回答できない事にしていたので、
慎重にきき酒しながら、飲みました。

酔いもまわりだし、二人ともかなり自信ありげな装いに。
二人が二人とも「これはいただいた、絶対当たる」と。

ここで一つ、Ｎ西から。
　もし二人とも間違えたときは、どうするのか。
　もしくは二人とも正解したら、どうするのか。

確かに。その通りだ。完全に盲点だった。
結局、二人とも間違えたら、二人でかぶりものを購入し、
二人でかぶる。二人とも正解したら、かぶりものはなし、
としました。


では、きき酒対決の結果を。

充分にきき酒をした後、店員の佐々木さんを呼んで、
二人同時に答えを声高らかに発表！

　ハマダ「吉ノ川！」
　Ｎ西　「黒帯！！」

佐々木さんからは、笑われながら、大きく両手でバツを示され、
あんなに自信ありげだった二人とも不正解だった事が判明。

この時点で、二人とも自腹でかぶりもの購入決定・・・。

結局、正解はハマダが「白？」で、Ｎ西のが「鶴の？」でした。
（あいたた、正解の酒の名前を忘れているなんて）

佐々木さんにお礼を言い、最後に、付きだしの温泉たまごを食べて
店を後にしました。

ドンキホーテで”侍のかぶりもの”を買って、夜の新宿を歩いて
色々な人から、声をかけられ、そのたびに「かたじけない」とか
「討ち入りでござる」とか言っている二人。マヌケです。

２軒目を新宿で探していたけれど、時間も時間で２３時過ぎ。
そろそろ終電も気になりだしたので、ハマダ宅近くのもんじゃ焼き
に変更。

その間の電車の中でも、周りの人の奇異なものを見るような視線中
一時もかぶりものをはずさないまま、そのままもんじゃ焼き屋へ。
もんじゃを食べた後の、コンビニにもかぶりもの。

結局、ハマダ宅の中に入るまで、二人してかぶりもの。
いやいや久しぶりにバカな事をしました。

今度お盆に大阪に帰ったとき、お互いが、侍のかぶりものをして
梅田で待ち合わせをして、今回同様、そのまま飲みに行く事を
Ｎ西と約束して、彼は大阪に帰って行きました。